障がいのある方のグループホーム(共同生活援助)には3つの種類があります。違いと費用、見学で確かめたいことをまとめました。


サードプレイス やつしろ(このサイトの運営事業所)の実際の写真
障がいのある方が、地域の住宅で少人数で暮らしながら、主に夜間に相談や食事・入浴などの日常生活の支援を受ける住まいです。障害者総合支援法の「共同生活援助」というサービスで、1つの住居の定員は原則2人から10人、居室は原則個室です。障害支援区分にかかわらず利用できます。ただし身体障がいの方は、65歳未満の方か、65歳になる前日までに障がい福祉サービスなどを使ったことがある方に限られます。日中は仕事や作業所、生活介護などに通う方が多くいます。
介護サービス包括型
ホームの職員が相談も介護も行います。主に夜間の支援で、日中は仕事や通所先へ出かけます。
外部サービス利用型
相談や家事はホームの職員、介護は外部のヘルパーが行います。主に夜間の支援です。
日中サービス支援型
昼も夜も職員がいて、日中もホームで過ごせます。短期入所を併設しています。
| 介護サービス包括型 | 外部サービス利用型 | 日中サービス支援型 | |
|---|---|---|---|
| 介護をする人 | ホームの職員 | ホームが委託した外部の居宅介護事業所 | ホームの職員 |
| 支援の時間 | 主に夜間 | 主に夜間 | 昼夜を通じて職員がいる |
| 主な利用者 | 食事や入浴などに介護が必要な方も多く利用 | 介護の必要が比較的少ない方 | 障がいが重い方や高齢の方 |
| ほかの特徴 | 全国で最も多い種類 | 障害支援区分がない方の利用が多い | 短期入所(定員1人から5人)を併設。2018年度にできた種類 |
出典:厚生労働省 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム 第40回(2023年10月23日)資料2「共同生活援助に係る報酬・基準について」をもとにサードプレイス株式会社作成。
国の公表データにはグループホームの種類が載っていないため、この一覧では種類で絞り込めません。各事業所に直接お確かめください。このサイトを運営するサードプレイス やつしろは介護サービス包括型です。
費用は大きく分けて、障がい福祉サービスの利用者負担と、家賃・食費・光熱費などの実費です。
| サービスの利用者負担 | 所得に応じて月ごとの上限があります。生活保護を受けている世帯と市町村民税が非課税の世帯は0円です。グループホームを利用する方で市町村民税が課税の世帯は、上限が月37,200円です。18歳以上の方の場合、所得をみる世帯はご本人と配偶者だけなので、親が課税されていても0円になることがあります。 |
|---|---|
| 家賃の補助 | 生活保護を受けている方と市町村民税が非課税の世帯の方は、家賃のうち月1万円まで(家賃が1万円未満のときはその額)が補助されます(特定障害者特別給付費)。 |
| 実費 | 家賃、食費、光熱費、日用品費などは事業所ごとに違います。見学のときに1か月の合計額を聞いておくと比べやすくなります。 |
出典:厚生労働省「障害者の利用者負担」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/hutan1.html)。補助の手続きは八代市の障がい者支援課で行います。
「グループホーム」という名前は同じでも、介護保険の認知症対応型共同生活介護は別の制度です。認知症のある要支援2以上・要介護の方が、5人から9人の少人数で介護を受けながら暮らす住まいです。
出典:厚生労働省 介護サービス情報公表システム「認知症対応型共同生活介護(グループホーム)」
サービスの選び方や手続きは、無料の相談窓口で一緒に考えてもらえます。障がいのことは障害者相談支援事業所、介護のことは地域包括支援センターが窓口です。
お住まいの地区の相談窓口を見る